こんにちは!
この記事では「トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術」と「すべての知識を「20字」でまとめる」という書籍で学んだことを共有させていただきたいと思います。
最初にそれぞれの本の結論(感想)を一言で述べておきます。
「フレームワークで思考整理し、効率的行動をしよう」
「人の為に学び、生きるに活きる知識を得よう」
さらに一番心に沁みた言葉は「仕事=他社貢献」でした。
このような感想を持った本ですが、↓のような方々にオススメ!です。
これらの本からは「考える」ことの基礎になるフレームワークを学べます。
知的生産活動の一助になること請け合いです。
それでは本文に参ります(^^
特に使いやすいと思ったフレームワーク2選
書籍の中では多種多様なフレームワーク、活用方法など紹介されています。
その中でも、特に使いやすいと思ったフレームワーク2選を紹介させていただきます。
エクセル1
まずはエクセル1というフレームワークです。
自分向けの思考整理フレームワークと感じました。
使い方の説明です↓
以上のステップで思考がまとまっていく、という構造です。
以下実践例になります↓
①緑ペンでフレームを書きます ※テーマと日付も記入します
②青ペンで枠を埋めていきます
③赤ペンで繋げたり囲ったりして関連をまとめていきます
以上で作業完了です。
最後に関連した言葉を20字程度にまとめると、知識として定着しやすいです。
上記の場合だと「色分けしてフレームを埋めることで思考がまとまる」といったところでしょうか。
関連ワードのまとめ方で、さまざまな思考整理に応用できます。
(1枚目画像の下部にかいてある「フィルタリング」が使いやすい印象でした)
ロジック3
次にロジック3というフレームワークです。
こちらは他人向けと感じました。
人に説明する・プレゼンするときに使えます。
以上です。
ロジック3を使うと、自然と人に質問されるであろうことを押さえられます。
人が疑問に思うことは「なぜ?何を?どうやって?」に集約させるからです。
それでは実践例です↓
①フレームを書きます
②~④これらの順番は柔軟に変えてOKです
質問に答える内に概要がまとまったりするからです。
質問の精度は実践を重ねるうちに上がっていきます。
なぜ?何を?どうやって?を外さなければ大枠は大丈夫です。
↓例
ロジック3が完成したら、実際に人に説明してみましょう。
この本の内容について説明します。
なぜこの本を読んだかというと~~~~
この本から学んだことは~~~~
学んだことをどう活かすかというと~~~~
以上です。ありがとうございました。
そのまんま説明することでロジカルな説明ができます。
どう活用していくか?
活用する方法は大きく2点です。
①とにかく手を動かそう!
枠を書く、埋める。
まとめる。
思考が深まる→知識が定着する!
といった具合です。
ふむふむ、なるほど。と思いますが行動に移すことが肝心です。
エクセル1の活用方法は「やってみる!」これにつきます。
②人に向け、考えを深めよう!
この本の核心と思った言葉が「仕事とは、他社貢献である」です。
エクセル1で考えをまとめたテーマから、ロジック3で人の為に考える。
まずは身近な同僚、後工程の人、上司、家族、友達の困り事、考え事についてフレームワークをしてみましょう。
困りごとややりたい事なんて想像つかない、という方は対象の人についてエクセル1で情報をまとめてみましょう。
出身地は?家族は?趣味は?くちぐせは?組織の中の立ち位置は?・・・
何かしらヒントがあるはずです。
人の為に考えることで仕事が捗る、喜ばれる(仕事ができる!)
お互いがハッピーになるとても良い事だと思います。
まとめ
今回の記事では2種類のフレームワークを紹介しました。
テーマ設定→フレームワーク→実践、実践!→テーマ設定・・・
書き出す事、言語化する事で考えがまとまっていきます。
(さまざまな書籍でも書き出すことの重要性は語られてますね。0秒思考、メモの魔力etc)
今回紹介させていただいた書籍の著者、浅田すぐるさんは、私のような一般ピーポーにもできるようハードルを下げた思考整理方法を提供してくれました。
著書の中には多様な実践例、多様な応用例、この記事以上に詳しい(当たり前ですね(^^;))説明がなされています。
ぜひ手に取って読んでみてください。
この本の手法で考えを深め、自分もまわりの人もハッピーなよりよい明日にしていきましょう。
それではまたっ!
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