【紙1枚】まとめる技術【20字で】

書評

こんにちは!

この記事では「トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術」と「すべての知識を「20字」でまとめる」という書籍で学んだことを共有させていただきたいと思います。

最初にそれぞれの本の結論(感想)を一言で述べておきます。

「フレームワークで思考整理し、効率的行動をしよう」

「人の為に学び、生きるに活きる知識を得よう」

さらに一番心に沁みた言葉は「仕事=他社貢献」でした。

このような感想を持った本ですが、↓のような方々にオススメ!です。

こんな人へおすすめ!

・20~30代の現場~中間管理職の仕事ができるようになりたい方(これから会社を担う方!)

・効率的なインプットとアウトプットを学びたい方

・読んでない方(ざっくり内容がわかります)

・読んだ方(他の人がどういう感想や学びを得たか、答え合わせできる!)

これらの本からは「考える」ことの基礎になるフレームワークを学べます。

知的生産活動の一助になること請け合いです。

それでは本文に参ります(^^

特に使いやすいと思ったフレームワーク2選

書籍の中では多種多様なフレームワーク、活用方法など紹介されています。

その中でも、特に使いやすいと思ったフレームワーク2選を紹介させていただきます。

エクセル1

まずはエクセル1というフレームワークです。

自分向けの思考整理フレームワークと感じました。

使い方の説明です↓

エクセル1

①フレームを書き、日付・テーマ設定 緑ペン

②動作として、枠を埋めていく(テーマに関連したことを思いつくまま書いていく) 青ペン

③関連ワードをつなげたり囲ったりして思考整理。 赤ペン

以上のステップで思考がまとまっていく、という構造です。

以下実践例になります↓

①緑ペンでフレームを書きます ※テーマと日付も記入します

②青ペンで枠を埋めていきます

③赤ペンで繋げたり囲ったりして関連をまとめていきます

以上で作業完了です。

最後に関連した言葉を20字程度にまとめると、知識として定着しやすいです。

上記の場合だと「色分けしてフレームを埋めることで思考がまとまる」といったところでしょうか。

関連ワードのまとめ方で、さまざまな思考整理に応用できます。

(1枚目画像の下部にかいてある「フィルタリング」が使いやすい印象でした)

ロジック3

次にロジック3というフレームワークです。

こちらは他人向けと感じました。

人に説明する・プレゼンするときに使えます。

ロジック3

①フレームを書き、日付・テーマ設定 緑ペン

(誰に向けた説明か、目的は何?を前提にテーマ設定)

②説明したい概要を一言で書く 赤ペン

③2W1Hで質問を設定

(なぜ、何を、どうやって、に関連させた質問を)

④質問に対して3点答えを考えて記入する 青ペン

以上です。

ロジック3を使うと、自然と人に質問されるであろうことを押さえられます。

人が疑問に思うことは「なぜ?何を?どうやって?」に集約させるからです。

それでは実践例です↓

①フレームを書きます

②~④これらの順番は柔軟に変えてOKです

質問に答える内に概要がまとまったりするからです。

質問の精度は実践を重ねるうちに上がっていきます。

なぜ?何を?どうやって?を外さなければ大枠は大丈夫です。

↓例

ロジック3が完成したら、実際に人に説明してみましょう。

この本の内容について説明します。

なぜこの本を読んだかというと~~~~

この本から学んだことは~~~~

学んだことをどう活かすかというと~~~~

以上です。ありがとうございました。

そのまんま説明することでロジカルな説明ができます。

どう活用していくか?

活用する方法は大きく2点です。

とにかく手を動かそう!

枠を書く、埋める。

まとめる。

思考が深まる→知識が定着する!

といった具合です。

ふむふむ、なるほど。と思いますが行動に移すことが肝心です。

エクセル1の活用方法は「やってみる!」これにつきます。

人に向け、考えを深めよう!

この本の核心と思った言葉が「仕事とは、他社貢献である」です。

エクセル1で考えをまとめたテーマから、ロジック3で人の為に考える。

まずは身近な同僚、後工程の人、上司、家族、友達の困り事、考え事についてフレームワークをしてみましょう。

困りごとややりたい事なんて想像つかない、という方は対象の人についてエクセル1で情報をまとめてみましょう。

出身地は?家族は?趣味は?くちぐせは?組織の中の立ち位置は?・・・

何かしらヒントがあるはずです。

人の為に考えることで仕事が捗る、喜ばれる(仕事ができる!)

お互いがハッピーになるとても良い事だと思います。

まとめ

今回の記事では2種類のフレームワークを紹介しました。

テーマ設定フレームワーク実践、実践!テーマ設定・・・

書き出す事、言語化する事で考えがまとまっていきます。

(さまざまな書籍でも書き出すことの重要性は語られてますね。0秒思考、メモの魔力etc)

今回紹介させていただいた書籍の著者、浅田すぐるさんは、私のような一般ピーポーにもできるようハードルを下げた思考整理方法を提供してくれました。

著書の中には多様な実践例、多様な応用例、この記事以上に詳しい(当たり前ですね(^^;))説明がなされています。

ぜひ手に取って読んでみてください。

この本の手法で考えを深め、自分もまわりの人もハッピーなよりよい明日にしていきましょう。

それではまたっ!

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