こんにちは!
機械検査3級の学科問題の解説をします。
点数を取る為の知識をポイントをまとめてご紹介します。
こんな方に向けた記事です↓
機械検査での勉強を効率的に行いたい!
検索したり調べたりするのがめんどくさい!
覚えた知識を確認したい!
それでは早速解説していきます。
オートコリメータ
レーザー光を利用した光学機器で【角度・真直度・平面度】を精密に測定するとことができます。
数値の読み取り方法に【直読式】と【測微式】があります。
オプティカルフラット、オプティカルパラレル
光の干渉を利用して、仕上げ面の平行度の測定をする検査機器です。
ガラスのレンズような本体に、光が透過した際にできる模様を見て、平行度の測定をします。
金ます、トースカン、ハイトゲージ
金(かな)ます・・・定盤の上で、測定物を固定する機器です。重くて大きいです(鋼鉄製で20cm四方程度あります)
トースカン・・・ケガキ針が固定されていて、定盤上でスケールから寸法ととり、定盤上をすべらせてケガキを行う機器です。旋盤作業では刃物の高さをみたり、4つ爪チャックの芯出しの際に使用します。
ハイトゲージ・・・定盤の上で使用します。高さを測定したり、任意の高さのケガキ線を描いたりする機器です。
過去問
それではどんな問題がでるか、過去問を見てみましょう。
1 オートコリメータの種類は。読み取り方式によって測微式と直読式に分類される。
2 オートコリメータは角度の測定に使われる。
3 オプティカルフラットでは、光の干渉を利用して、角度の測定ができる。
4 金ますは、ケガキ針が固定されていて、定盤上をすべらせて加工物にケガキするものである。
5 ハイトゲージは、高さの測定やケガキに使われる。
1 〇
2 〇
3 × 平行度を測定することができる。
4 × トースカンのことが説明されている。
5 〇
バッチリですね!
まとめ
検査機器の名前と特徴を覚えておきましょう。
知ってるだけで点が取れちゃう!
そんな問題ですので、合格に向けて覚えていきましょう^^
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